雨宿りしよう

どうでもいいを綴っていく

人生の答え

涙腺が緩くなるツボが自分で分かってきた雨丞です。

 

最近、泣いたことはありますか?

 

基本僕は他人のことなどどうでもいい人間なので、

泣くことなんてほとんどないのですが、

最近どうも泣いてしまう場面が多いように感じています。

 

皆さんは自分がどういうときに泣くか把握しているでしょうか?

僕の場合は、自分の境遇と似通ったシーンや家族物でよく泣きます。

 

鬼滅の刃という漫画をご存じでしょうか?

超簡単にいうと、鬼退治です。(すみません)

 

↓↓ネタバレ注意↓↓

ある回で、人間だった時の過去に未練のある鬼が登場したのです。

未練というより、怒りとでも言いましょうか。

その人は自分は頑張っていたのに、評価されず、

悔しい思いをし、最期は主人公に自分の評価を伺います。

 

そのシーンが何とも僕の心に刺さり、抉り、

ニートだった涙腺にカツを入れました。

 

鬼という恐怖や敵という対象が一瞬にして

僕の心を揺さぶったのです。

 

かくいう僕は特に努力もせず今はぷー太郎なのですが、

人生において特に頑張ったこともなかったものですから、

何に響いたんだと言われれば答えられないかもしれないです。

ただ、彼の過去からは、自分の精一杯生み出した大切なものを

足蹴にされるという屈辱からくる悔しさや怒りのようなものが

手に取るように伝わってきました。

 

反論もできない、言い返す言葉が見つからない、

その勇気がない…

なのに吐き出したい感情は無常にも彼を鬼にした。

 

その末路に、涙は待ったなしでした。

 

自分と重ねるということはありませんが、

複雑な感情というものは、人の心を簡単に蝕んでいきます。

若しくは、行動を起こすための大きな原動力になります。

 

僕のような人間は自分という者の存在に常に心を占領され、

悩み続けて、気力を使います。

答えのないものに使う時間が惜しいと感じる暇すら与えないほどです。

 

専門家にも人の心の中まではわかりません。

有名なメンタリストでさえ、正確ではないのです。

系統を知ることも大事ですが、

一人一人の見解もまた違って良いものです。

 

 

僕のこの記事たちは、アフェリエイトでも何でもなく、

僕の日記代わりなので、読者はいませんが、

未来の僕に充てた長い手紙だと思っています。

もしここへ辿り着いた方がいればそれは奇跡で、

他人の手紙を盗み見しちゃった!って思ってください。

もし、万に一でも僕と同じ感情を持つ人がいたならば、

言葉を交えてみたいものです。

 

他人の考えというものには毎度驚かされているので、

公園で日向ぼっこしてるおばあちゃん、

チェーン店のレジが遅く顔を見合わせた学生さん、

電車の席を譲ってありがとうと優しく笑ってくれた妊婦さん、

長くかかわるのは苦手な僕ですが、

一期一会…いい言葉ですねぇ。